57段の石段を登りきると、パッと視界が明るくひらけた。

天神山の緑をバックに桜門、本殿の朱の色が鮮やかである。

ここが防府天満宮――、

御神灯のちょうちんを吊るしていた神職さんに

ぶしつけな質問をした。